一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)関西支部有志メンバーで構成するQ1住宅を施工可能な工務店・設計事務所、施工事例、イベント情報が満載

2017年08月13日プロの家づくりコラム

注文住宅のローンの組み方

注文住宅を建てる時どんなローンを選ぶかはとても大切です。
家族が返済しなければならない金額が決まり、何十年という未来が大きく影響を受けるのです。

現在日本の長期金利は0に近く いえマイナス金利となっています。
史上最低の金利の時代に今私たちはいます。
言い換えれば少しの金利で多くのお金を借りることができるのです。
つまりローンを組むにはとても有利な時と言えます。

しかし将来に渡る家族の返済能力に応じて金額を決めないといけません。
金利は今以上に下がることは少なく、上がることはあり得るという事ですね。

固定金利でできるだけ安い金利でローンを組むことが理想です
時代が変化し金利が上がっても返済金額は変わらないという安心感が違います。
将来返済金額が増えて困るという心配が少ないのです。
ちなみに約35年ほど前の住宅ローンの金利は約7~8%でした。
そんな時代が来るかもしれないという事も考慮してみてください。
ですから出来る限り固定金利でローンを組むことをお薦めします。

しかし一般には変動金利のローン金利の方が低く直近の返済金額が少なくなるため、多くの方が変動金利でローンを組まれることが多いようです。
目の前の返済金額で安易に決めないようにしましょう。

勿論低金利が長く続くと結果的には多く返済しなけらばならなくなりますが、今後ローンの期間中どんな時代になるか誰も解りませんが、自分はどう考えるかです。

現在は史上最低の超低金利の時です。
金利は今以上に下がることは少なく、上がる可能性は多いという事ですね。

せっかくの超低金利で住宅ローンが組めるチャンスなのです。
各地域自治体ではいろいろな優遇ローンが組まれていることが多いです。
お住まいの地域の住宅ローン補助事業を調べたり、フラット35等もぜひ検討してみてください。

金融機関のお薦めのままで安易に決めずに、自分で充分調べたり考えたり相談された上で十分納得してから、家族の未来に関わるローンを決定してください。
注文住宅の最善のローン決定してあなたの家族の注文住宅造りを是非成功させてください!

投稿者プロフィール

自然工房 熊田得男
家造りはお客様の想い、作り手の技術と想い、敷地環境のコラボレーションで世界で唯一のあなたの家として育み生まれるものだと思います。

お客様の夢の実現は勿論、高断熱・高気密の高性能住宅の技術で快適・健康・安全な住まいとして、地域や社会にも貢献する家の実現をめざします。
まずお気軽にご連絡ください。


メニューへ
戻る

Copyright © 新住協関西支部Q1住宅部会  All Rights Reserved.