2017年06月16日プロの家づくりコラム
築20年超の中古住宅リフォーム
こんにちは!! いなほ工務店 本(もと) です。
今回は、築20年超の中古住宅のリフォームについての知っておきたい情報コラムです。
来年度は、中古住宅を取り巻く環境が変化致します。特に、宅地建物取引業法も改正され、中古住宅のインスペクション制度の有無の記載が開始されます。
インスペクションとは、建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象、不具合事象の状況を目視、計測等により、調査するものの事で、専門の資格者が行います。
又、あまり知られていない、築20年超の中古住宅の現状の優遇制度についてお話し致します。
古い中古住宅をリフォームしても、「優遇が少なく、ローン金利も高い」という声を良く聞きますが、現状は違います。
下記の流れにて瑕疵保険付保証明書(第3者機関の保険)が発行されれば、新築と同じ金利にて本体、リアォーム代金のローンを組める金融機関もあります。
又、この瑕疵保険付保証明書(第3者機関の保険)の発行は、個人間売買の場合であっても、登録会社の検査を行う事により、発行可能です。
体と財布にやさしい「これからの家」新住協のQ!住宅では、耐震は勿論の事、断熱に関してとても素晴らしい知識を持った工務店が揃っています。
又、別に耐震改修や、断熱改修には各自治体の補助金が貰える場合もありますので、是非お問い合わせください。
お問い合わせはお気軽に!!
投稿者プロフィール
- 本(もと)峰久、大阪府豊中市生まれ、現在神戸市在住、建築、不動産を一筋に2006年に株式会社いなほ工務店を立ち上げました。高気密、高断熱、耐震等基本スペックを守りつつ、「拘りを持った家づくり」だけに縛られることなく、お客様のライフスタイル一番に考える家づくりを目指したいと日々、努力を重ねています。又、新築同様中古住宅のリノべーション、都市型3階建て等も得意としています。私自信、不動産業務も長年行っており、宅地建物取引士や不動産コンサルティング技能も取得していて、不動産にマツワルご相談もお気軽にどうぞ。
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