一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)関西支部有志メンバーで構成するQ1住宅を施工可能な工務店・設計事務所、施工事例、イベント情報が満載

2017年09月22日

欠陥住宅だけは避けたい

家建てる際には絶対に避けたい欠陥住宅。最近はそのお粗末な様子がテレビやマスコミで人々の目を引くようになりました。 建築従事者としては悲しいことですが、「ありえない」と感じざるを得ません。 数千万円をかけて購入した家に欠陥があった。そもそも欠陥住宅とは何を指しているのか・・。という事になりますが、 欠陥住宅とは。 一般的に建築法上、住宅が備えるべき最低限の性能や基本的な機能が失われた状態を言います。 住宅で例を挙げますと ・基礎コンクリートの強度が満たされていない ・釘を打つ間隔が守られていない(構造強度の低下) ・サッシ周りの防水施工手順のミス(ベランダから雨漏れ) など様々ですが、 どうしてそのような事が起こるのか? 【欠陥が生まれる原因】 ・現場にいる人が誰も技術を分かっていない。 ・請負い契約の丸投げ←建設業法第22条違反 ・描かれた図面が適当すぎる。(施工技術を知らない設計者が存在します) ・そもそも図面が無い。 ・職人さんに責任感がない。 ・職人さんに時間がない。 建設業に携わっていないと、「本当にそんな事があるのか?」と疑う事ばかりですね。 しかし

これらは実際にあります(T△T)

結論を申しますと完璧に工事が出来る工務店はありません。 建築の施工では軽微なミスは、よく起こりがちです。 もちろん住宅の性能が損なわれるレベルでは無く、簡単な補修で直る程度です。 誤解がないようにしたいのですが、この軽微はミスは欠陥住宅とは言いません。 ”欠陥”という言葉を乱用してしまうと、本来の意味が見失われますので、 もし工事関係者と話す機会がある方は気をつけて下さい。 欠陥住宅を購入しない、その回避方法とは? 【事前に工務店を見極める】 ・安心できる工務店を紹介してもらう ・建築士を紹介してもらう ・建築士に設計と監理をしてもらう ・無理に契約を迫ってくる業者は避ける 意外と当たり前のことかも知れませんが、住宅の営業マンもお客さんの心理をしっかり把握しているので 気がつけば契約していたという事例もあります。慎重に会社選びを行うように心がけましょう。 PS:このコラムに参加されている工務店さんは欠陥住宅は建てません(^▽^)/

投稿者プロフィール

DAIKO style
大幸綜合建設株式会社
代表取締役 表 孝典
一級建築士
福祉住環境コーディネーター


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