高断熱住宅 グラスウールが危険って本当ですか?

グラスウール断熱材は日本で一番使われてる断熱材です。
リサイクルガラスで造られてる断熱材です。
細い繊維の集まりで、細い繊維の絡み合いで空気の移動をさせないため熱が移動しにくくなり高い断熱性能が出ます。
空気の移動が無ければ熱も移動しにくくなります。
グラスウールはガラス繊維で出来てるのでどうしても施工中にチクチクする事もありそのイメージが体に悪いと思われています。

1.高断熱住宅 グラスウールが危険って本当ですか?(健康編)

さまざまな研究機関の調査によりグラウールの安全性は確認されています。
2001年10月に国際がん研究機関(IARC)は、IARCはグラスウールを含む人造鉱物繊維の発ガン性リスクを<Group 3>になってます。
<Group 3>とは、 「ヒトに対して発がん性に分類されない」という事なので、ナイロンやお茶等と同レベルの高い安全性が証明されました。
これは、グラスウールが国際的な安全だと言う証明です。

Group 1 ヒトに対して発がん性がある
アスベスト、たばこなど
Group 2A ヒトに対して発がん性でありうる
熱いマテ茶、レッドミート(ほ乳類の肉)など
Group 2B ヒトに対して発がん性の可能性がある
ガソリン、ピクルス、コーヒーなど
Group 3 ヒトに対して発がん性に分類されない
グラスウール(短繊維)、ナイロン、紅茶など
Group 4 たぶんヒトに対して発がん性がない
カプロラクタム1品種のみ

上記はガラス繊維協会より転記しています。

2.高断熱住宅 グラスウールが危険って本当ですか?(防火性)

そして何よりも安全なのは燃えない素材です。
ロンドンのビル火災(2017年6月14日)にもある外壁の断熱材が燃える事もないです。
詳しくはこちらです。

外貼断熱でよく使われる発砲プラスチック製の断熱材はどうしても燃えます。
その他ウレタン系の断熱材も燃えます。
経年劣化等による実証実験は新住協でもしてます。
私達も家に使う素材は安全性が一番大事です。
消去法で考えて行くと一番安全な断熱材としてはグラスウール、ロックウールの二つになります。
関西ではロックウールの販売があまり無い為グラスウールが関西では安定した安全な断熱材になると思われます。

3.高断熱住宅 グラスウールが危険って本当ですか?(施工)

注意事項として断熱施工がちゃんとされてる事が前提になります。
一部のローコスト系のハウスメーカー、建売住宅等では杜撰な断熱施工があります。
この場合は施工が悪いのですが断熱材が悪いと言われる方もいてるので気をつけて下さい。

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