高断熱住宅 未熟な施工は恐ろしい・・・

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高断熱住宅の未熟な施工は恐ろしい…

  1. 正しい断熱材施工
  2. 正しい防湿層、通気層、気密層の施工
  3. 正しい気流止めの施工

大きく分類をして上記の3つからになります

もし仮にも不適切な断熱施工はどうなるのか?

解説をします。

1.正しい断熱材施工

耐震施工も同じですが正しくない断熱施工は性能発揮しません

家の外側を連続して断熱しないと熱ロスが大きくなります

もし仮に布団の中に入り、誰かが足元だけ持ち上げると

そこから冷たい空気が入ります。

同じように家の外部に連続して断熱材が施工されていないと

そこから冷たい空気が入ります。

必ず連続して断熱材が入るのが前提になります。断熱材施工20180525の画像

2.正しい防湿層、通気層、気密層の施工

①防湿層とは断熱施工の際に室内側に貼る防湿フィルムの事です

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写真で見る内部のフイルムです。

家の中はでは色々な場所で水蒸気が発生します。

料理をするとき、お風呂に入る時、手洗いをする時、トイレ等

そして人間からも水蒸気(汗)が出ます

この水蒸気が壁の中へ入らないようにします

この防湿層の施工が未熟な場合は壁の中へ水蒸気が入り

壁の中で結露がする可能性があります。

②通気層とは家の外部を通気させてます。断熱施工20180525-3の画像

防湿層から入ったわずかな水蒸気が通気層を通りそのまま外部に出る構造にしてます

この通気層が無かった時に北海道では壁の中で結露して

なみだだけの腐敗菌を発生させて札幌だけでも約100棟以上の被害がありました

高断熱住宅には必ず必要になる通気層です

③気密層とはシート気蜜と合板気密があります

仙台以南では合板による気密がほとんどになってます。

阪神淡路大震災以降耐震性を上げるためにほとんどの家で

合板で耐震を上げています。

この合板を使い気密性能を上げるので合板気密と言います

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そしてこれが気密テストです

気密に関しては机上論では無く、現場で測ることしか出来ません

気密の数値が1.0以下になれば概ね大丈夫です

それ以上では計画換気等が上手くいきません

高断熱住宅には高気密がセットになってます

3.正しい気流止め

気流止めとは上の図の赤丸部分の事です。

この気流止めが無いと暖かい空気が上に上がりそのまま外に逃げて

逃げた分だけ床下から冷たい空気が入ります

暖房をして頭のへんだけが暖かく足元が寒いのがこの状態です

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まとめ

断熱施工に関しては施工する側にある程度の知識と技が必要になってきます

もし、断熱施工が未熟、ずさんな場合は「冬は寒く、夏は熱い」

今までとあまり変わらない家になります。

断熱施工20180525-7の画像

北海道の人達は本当に快適で省エネな住宅を知ってます。

仙台以南の温暖な本州地域では施工が未熟であったとしても

本当の高断熱住宅を体感された事がないので「こんなもんだ」と

感じる人たちもいますが全然違います。

冬の札幌では吹雪を見ながら家の中は断熱住宅で暖かく暮らされてます

北海道の人達が冬場に関西のホテルに泊まりあまりにも寒いく驚かれてます

本当の高断熱住宅を「夏は涼しく、冬は暖かく」のを

体感されるのが一番いいと思います

そして高断熱住宅はイメージでは無くちゃんとした建築技術になります

未熟な技術では壁の中で結露がしたり色々な不具合が出るのも忘れてはいけません

これを見分けるには

「気密テストはされてますか?

気密はボード気密ですか?シート気密ですか?

気流止めはどうされてますか?」

この3つを聞くだけで分かると思います

これを納得のいく回答ができれば分かってます

気密テストでいつも1.0以下ならば大丈夫と思っていいです。

くれぐれも高い買い物なので未熟な施工による断熱不良だけは避けたいです。


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ABOUTこの記事をかいた人

清水一人

関西で高断熱住宅を建てて10年以上になります。 試行錯誤を繰り返しやっと「関西でちょうどいい高断熱住宅」を提案出来るようになりました。 快適な暮らしづくりの為にも高断熱・高気密の 技術は大切です。 しかし、この技術は快適な暮らしの要諦のひとつにしか過ぎません。お家づくり、リノベーションの際には敷地条件、家族構成により優先順位はさまざまです。十人十色のお家づくりを楽しみながら一緒に出来たらと思います。 お気軽に何でもご相談下さい。